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こころを読ます政府の意向

2017/ 05/ 06
                 
漱石の こころ が公立学校でこんなにも永く読まれるには理由がある、と自分のなりに、、まあ他の人も同様に考えてるのでしょうけど。
「先生」を明治の精神に殉死させる、という展開は、若い学生の段階から明治という元号(天皇制)が国民に根付いている、根づかせたいとの国の思惑があるのでしょう。皇国思想ですね。
   そうだとしたら、不気味です。
    乃木大将の殉死もさることながら、自己否定だとか明治的倫理の体現とか言われますが、そうではなく、漱石の作品は国の政策、洗脳に利用されてるにすぎないと思いました。そもそも、内容的に知識人である先生が一つの「時代」にそこまで縛られて生きる、という窮屈な不自然さには同調出来ない。「こころ」の作品そのものが、究極的に「死」を選ばせる展開にも、私は不満です。
   10代の学生達に、なぜこれほどまでに執拗に、半世紀以上に渡って、永く学校教育の場で堂々と学ばせるのか、謎が解けました。