異議あり、いまだに高校で夏目漱石「こころ」1
2019/ 08/ 28shoが高校生だった頃から、
夏目漱石の「こころ」を国語の授業で読まされた。
あれから数十年後の今、
まだ、高校生に読ませたい輩がいるのかと思うと、
思わず、高校生に何を期待しているのかと、
問いたくなる。
特に、教科書を「検閲」する方針のある日本で、
国の意に沿わないものは書き直されるか、
その教科書は不採用となる。
「こころ」の嫌いなところは、
ありゃ、こころではない、ってことだね。
人のこころはこういうものだと、
いい例を挙げているわけではないということ。
普遍性を表現しているとは、言えない。
だから悪いと言うことではないが、
皆が皆同じような心理状態だと思ったら大間違いで、
まあ、その違いについても高校生に議論させたいのか
わからないが、
いずれにしても、
shoは、嫌いだ。
まず、暗いよ、先生。
生きていく上ではさ、いろいろあるじゃない。
自分だけが世の中の不幸を全部背負っているような、
(そんなふうにshoは以前言われたことがあるから)
、、、みんな背負っているものがあるんだよ。
たまたま、それが目に見えない、わからないから、
お互いが気兼ねしないで生きていけるわけでしょう。
今日、電車に乗った。吉祥寺まで行ったよ。
道で、電車中で、一体何人の人とすれ違ったか知れない。
たぶん、何十万、、そんなにいないか、、、。
通行人であろうが、電車でイヤフォンして音楽聴いている若者であろうが、
みんな、何かを抱えて今日を生きている。
、、、もういいよね。
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