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病の時に考える不合理なこと、、

2019/ 10/ 12
                 
白血病になって個室に入る

寛解導入には成功して
ただ、地固め療法、みたいな
まだまだ治療は続いていた


本を読む余裕が生まれ
もしかしたら生き続けることができる、
そんな一条の希望の光を感じていた


したいこと


❶鎌倉散策
 鎌倉は2月でも花が咲いていた
 
 雪国生まれのshoには感動的
 
 あったかい気候
 冬でも、いや、冬だから
 太平洋側は
 カラカラの晴天続き

 はるか宇宙まで見える
 冬の青空は例えようがない

 雪国はそうはいかない

❷自宅での休養

 病室はいつも何らかの音が鳴っている

 個室であっても
 外を通る人の声、足音、
 機械を運ぶ業者、金属音、何でもあり
 
 窓を開けることはノーなので
 自然の風に吹かれたい

❸きれいな看護婦さんたちとの会話

 退院したら、と思ってたが
 若い女性たちは
 ストレスでタバコを吸っている

 えっと思ったのだが
 一番のお気に入りの
 超純粋っぽい看護婦さんも
 知らないところで
 (shoは見てしまったのだが)
 吸っていた
 悪いがおばさんのようであった

 ま、それでも
 退院して外来患者として会ったら 
 お話ぐらいしようかな、程度

がん保険で得た1000万の使い道
 
 家でも立てよう
 風俗にでも行こう
 母親に送金しよう
 入院費の補填にしよう
 今後の治療費に充てよう
 貯金しよう増やそう
 目の不自由な姉にちょっとあげよう
 募金はしない、、、
 
この先どうなるか
まだわからなかったし
お金の使い道など
二の次


病院にあるATMで
月ごとの請求額をおろし
振り込む作業がありましたが、
残高は気にならず
つまりお金については何一つ心配は
しなかった


今思えば、
お金を上手に使えるためには
考える力、体力がないと無理ってこと

いくら病室で
あーしよう、こーしようなんて思っていても
明日どうなるか知れない命、
所詮、無理なんだよ。

現実の世界から隔離された無菌室では、
考えることも
することも、
治ったら、とか退院したら、とか
そんな希望的なことばかり、
自分で自分を鼓舞するために
あれこれ考えるだけ、、、。


不合理、
当たり前じゃないか。

患者の世話と仕事のストレスで
隠れてタバコを吸う看護婦さん、
あれが現実であり
無菌室でのshoは
仮の世界に住む
半人前だった。

to be continued)


 





                         
                                  

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