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教科書では伝わらない

2020/ 06/ 22
                 
ステイーブ ジョブズの演説を見た、
もう何回目になるかな。


英語の教科書に載っている、あれですね。

さて、
教科書の英文や、たった数ページの演説では、
彼の伝えたいことのどれくらい伝わっているのだろうって、
よく思うのだが、
、、、どうだろうね。

まず、人の想いなど、他人に伝わるものなのかって、
そこから始めると、
そりゃわからない。

全部理解して、それこそそれを人生の教訓にした、と言っても、
誤解の部分もあろうし、
本当に筆者や講演者が伝えたいことじゃなかった、、、
そんなこともあろう。

全体を理解することと、
それが今後の自分の指針や行動規範みたいなものになる、とは
別の話なのだが、
いろんな人の経験、言動、足取りなどをある程度参考にして、
いや、参考にした気分でいて、
そんなことがたくさん積もり重なって、
ある人の中に、一つのmindisetや心がけみたいなものが形成されていくのかなと
勝手に思っている。

その人に影響を与えたものはたくさんあるだろう、、、。
一番影響を与えたのは、、、わからない。
最近の何か、あるいは、過去の小さい出来事か何か、なのだろうが、
そんなことはどうでもいい。

大事なのは、その都度取捨選択をして、
次に繋がるように、生きていくことだろう。

そういう意味では、
教科書に何が書かれていようが、どうのように表現されていようが、
大したことではないのだが、
少なくとも、学校で使う公共の教科書なら、
もっとしっかりすべきである。

編集者に都合の良い部分だけを抜粋したり、
会社や、政府の方針に合わない部分を書き換えたりと、
そんなことをしていいのかね?

ステイーブ ジョブズの大事な演説は、
「自分の感性や直感を大事にし、その他のことはsecondaryだ」ということだ。
悪く言えば、人の言うことなどどうでもいい、
国が何と言おうと構わない、、だ。
超個人主義で、わがままそのもの、
許されないよな、、、なんて非難する前に、
彼の演説を聞いて
なぜ彼がそういう風に考えるようになったのかがわかる。
生まれつきなのか、
後からそういうように考え始めたのか。

彼が引用した、stay hungry, stay foolishだけでは、
何を言ってるのか、全体がつかめない。
その前にある部分をしっかり理解しないといけない。
空腹でいなさい、バカなことしなさい、、、なんて理解されたら、
笑われる。

、、教科書を開いて、そこは伝わるのかと、疑問。

所詮、一個人の演説だし、
その人はその人なりの人生があっての演説なのだろうけど、
参考にすればいいし、しなくてもいいし、
演説の真意がわかろうとも、永遠に未知であろうとも、
shoにはどうでもいいのだが、
聞く姿勢や学ぶ姿勢が求められる教育の場で、
理解できない、わからないってことは、
どうなんだろう。

まして、真意を伝えようとする気がない、
あるいは、偏った見方、ある方向に導くようなやり方では、
とんでもないことになる。

学習者が、いつか気がついて自分で矯正できるうちはいいが、
盲目的に従うような社会で何の思考も要求されないで済むとしたら、
そりゃ、生きる価値を奪われて飼いならされた、
あるいは、魂を奪われた人々になるのだよ。

もう、残念ながら、人ではなくなる。

しっかり自分の頭で考えよう、
今起きていることについて。

教科書より大事なことです。










                         
                                  

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