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生活の質(QOL)を高めるって、、ガン生還者へのアドバイス?

2021/ 04/ 08
                 
じゃ、何をすればいいのだろう?


病院の壁に貼られた、QOL(Quolity of LIfe)を高めるって?

Shoは、しばらくそれがわからなかった。


やっと寛解に入って、一息しても、
まだまだ外来で検査や点滴が必要だ。

その都度、再発の恐怖と戦う毎日、
生活の質を高める、なんて
気持ちの余裕などなかったな。

再発、、、転移、、、ガン患者の、
最も恐る言葉。


で、その、生活のなんちゃら、、は、
くだらないテレビを見るのはやめて、
もっと時間を有効に使えってこと?

幸運にも寛解になったのだから、
食べるものも、
今日の飯が最後だと思って
毎日感謝して食べろって?

仕事に復帰するなんて馬鹿なこと、
考えているんじゃないって?

「死」を前提に、
今までやり残したことを、
もう先延ばしにしないで、
あちこちに電話かけまくり、
「今までありがとう。これから先何があるかわからないから、
今のうちに電話しておくね、、」みたいに、
必要ならば、
お別れみたいな連絡をしておけってか?

わからなかったな、、、。

結局、Shoは、
ガンと告げられて入院した1年後、
ブラックと言われる職場に復帰した。

制限勤務を受け、午後3時には職場を出たので
ちょっとは体を休めることができた。

幸運ながら、体調の変化は無く、
転勤した後も外来には行ったが、
血液検査に異常なく、
目処の5年経過する。

その間、
やっぱり生活の質を高めるって、
常に頭にあったのだが、
仕事をしていては質も何もないだろう、
みたいに思ってた。

職場でも、
あなたはガンを経験したのだからって、
もう特別な配慮はされず、
ブラックそのものの仕事を淡々と続けた。

もし仕事を辞めたとして、
どんな質を高める生活があったのだろう。

ハードな仕事を辞め、
少しは旅行する、
息抜きをする、
趣味を作る、
もっとストレスのない仕事を選ぶ、
落語やお笑いで免疫を高める、、。

そのくらいしか思いつかない。

自分の発想がこの程度で貧弱なら
すぐに仕事に復帰するのではなく、
もっと時間をかけて人生をしっかり考えるとか、
メンタルクリニックに通うとか、
専門家の指導を仰ぐべきだった。

そうすることが、生活の質を高めるってことに
繋がるのでしょう。

納得できるまでよく考える、、
それしかないような気がする。